いくらかかるか言わないまま色々治療、処方するのってどうよ?
先ほど病院から帰宅しました、酒断ハーブです。
別に怪我をしたわけでも、風邪をひいたわけでもありません。
寧ろ私自身がウイルスの一種の様なものでしょう。
しかし、電車も無いこんな時間に病院を受診する緊急事態に
見舞われてしまったのです。
まず、私は会社に行く前にコンタクトレンズを装着しています。
今日も普段と同様に慎重にレンズを装着し、視界が良好になった
ことを確認します、そしてゆーっくりと目を閉じ、目を開いた瞬間。
「・・・?視界がぼやけた??」
確かにレンズは装着した筈ですし、落とした様子もありません。
そして消えたレンズの代わりに、目には強い違和感だけが残ります。
落ち着いて、状況から考えられる答えを脳内に並べます。
①コンタクトレンズが畳まれて瞼に挟まった。
②nothing
そうですね、誰でも分かります。
しかし、この時点では至って冷静です。
何故なら目というのは、異物を外に追い出すように
出来ているからです。すぐ涙が溢れ、押し流してく
れることでしょう。
しかし、待てども一向に事態は解決に向かいません。
瞼を引っ張っても、目を瞬かせても、水で洗っても、
毛ほども目の不快感は消えません。
おまけに水道水を浴びた目は真っ赤に充血しています。
徐々に焦りが生まれます。
すぐさま夜間の緊急外来を調べ、2駅隣の病院に向かうことに。
電車を降り、20分程歩いて病院に到着。
そこから問診表を書き、看護師さんに事情説明、待合室で1時間
程待機しました。
この時点で目に異物を入れたまま、3時間が経過していました。
最悪の事態も頭をよぎる中、心の盾としてチョイスした最強神器
「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」は1巻と2巻を間違え
て持ってきてしまった為、私は時間いっぱい現実と向き合う事し
か成す術がありませんでした。
・・・結局コンタクトレンズはピンセットで取り除いてもらい、今は
こうしてブログを更新出来るほどに回復しています。
眼科さんの話では、どうやら装着して直ぐレンズが裂けてしまい、
その状態で瞬きをした為、瞼の奥に入りこんでしまったとのこと。
こうなると自力での摘出は困難なので、皆さんも無理に除去しよう
とせず直ぐに眼科を受診して下さい。
ちなみに治療費は、¥7,300でした。(内初診料¥4,200)
私の戦力は、樋口一葉のみだった為、後日また病院に行く(片道1時間)
事に。帰りは電車も無く、お金も無かった為2駅分歩いて帰りました。
もう二度とコンタクトレンズはしません。
バイなら。