七夕にあの娘の幸せを願おう

こんちわ、酒断ハーブです。

今日は会社が休みなので、買出しに出かけました。

連日の風雨にも負けず、傘を片手に重たい買い物袋

を下げて5時間くらいブラブラと歩きながら物思いに

耽りました。

 

雨の記憶といえばひとつ強烈な思い出がありまして、

私はその日数学の教科書を忘れ、先生に誰かに借り

なさい!と言われるも友達はおらず、決死の覚悟で

頼んだ子からは「いやだよ!貸さないから早く席に

戻って!ほら!」と言われ(実話)クラスは大爆笑、

僕の心はこの時に死んだんだと思います。

 

とは言えこれは相手だけに非がある訳ではありません。

私の忘れ物はいつものことで、大体の場合は授業前に

隣のクラスの優しい子に借りに行ったり、先生によって

は、板書だけしとけ!で済んでいたので、この様な惨劇

にならないのでした。

心に深い傷を負った(自業自得)私は、翌日から学校で使

うものを全て鞄に詰めるという暴挙にでました。

入りきらなかった教科書、ノート等は袋に詰めました。

学校に着くまでには徒歩で30分程歩く必要があり、大雨

の振ったある日、いつもの様に袋に入れたのですが、

その日のチョイスは紙袋でした。落ちが見えてしまい

申し訳ありません。

で、案の定家を出て15分くらいのところで、ドサッと鈍い

音が聞こえ、腕が非常に軽くなるのを感じました。

見下ろすと紙袋の中身が全て水溜りに浸っており、

私は泣きながら通りすがりの女生徒に手伝ってもらい

ながら家に引き返しました。

その後の記憶はさっぱりないのですが、確か親と先生

に何か言われたんだと思います。

なんとなくですが、思い出すべきではない記憶だと

思うので、これ以上考えるのはやめておこうと思います。

 

ではまた。

 

p.s.あの時家まで付いてきてくれた女性徒さん

  あなたの幸福を心から願っております。